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協和キリン・17年通期決算 国内医薬5%減収 長期品落ち込み 18年も減収予想
協和発酵キリンが2月8日に発表した2017年通期(1〜12月)決算は、国内医薬セグメントでは、新製品の売上の伸び以上に長期収載品の売上の落ち込みが大きく、前年同期より5%の減収となった。18年は、診断薬の協和メデックスの連結除外のほか、薬価改定の影響で9%の減収の見通し。医薬セグメントの日本売上高は、前年同期より5%減の1978億円。最も売上高が多い腎性貧血治療薬ネスプは、ほぼ横ばいを維持したほか、持続型G-CSF製剤ジーラスタ、パーキンソン病治療薬ノウリアスト、DPP-4阻害薬オングリザといった新製品の売上はいずれも10%以上の増となったが、長期収載品の落ち込みをカバーできず、減収につながった。抗アレルギー薬アレロック、高血圧症・狭心症治療薬コニール、抗てんかん薬デパケン、G-CSF製剤グランは後発医薬品の浸透を受け、いずれも売上は10%以上減らした。18年は、協和メデックスが日立化成への譲渡で連結対象外となった約100億円の影響のほか、4月に実施される薬価改定で、影響額は開示してないが「影響を大きく受ける」として、予想売上高は1810億円、9%減となる見通し。全世界医薬は増収、営業増益海外製品の増収、技術料収入が寄与海外事業を含む全世界での医薬事業は、海外製品の増収や、アストラゼネカへ導出したベンラリズマブ関連収入などによる技術料収入が57億円増となったことが寄与し、売上高は2758億円の2%増、コア営業利益は505億円、51%増となった。通期では協和メデックスの連結除外、薬価改定、海外での新製品上市に伴う販管費増などにより5%の減収、15%の営業減益を見込む。※17年通期から国際会計基準(IFRS)適用したため、前年同期比含め全てIFRSにより算出したものを使用した。
【連結業績(前年同期比)18年通期予想】(IFRS)売上高3533億8000万円(1.6%増)3350億円(5.2%減)コア営業利益577億3100万円(47.6%増)510億円(11.7%減)親会社帰属の当期利益428億9900万円(40.9%増)440億円(2.6%増)【主要製品売上(前年同期実績)18年通期予想、億円】ネスプ563(564)524エスポー14(16)11レグパラ185(200)132ロカルトロール41(42)35オングリザ73(63)76コニール63(76)49ジーラスタ181(155)201グラン33(41)27フェントス60(63)57ポテリジオ19(19)18ロミプレート34(33)34アレロック159(182)117パタノール128(130)121アサコール42(48)34ドボベット53(55)62ルミセフ10(1)27ノウリアスト85(73)94デパケン65(73)54ナウゼリン25(32)21技術収入184(127)219



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