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製薬企業の医療者向けサイト 薬剤師の評価トップはサノフィ、3年連続 ネグジット調べ
ネグジット総研MMPR(http://www.mmpr.jp/)はこのほど、保険薬局もしくは病医院に勤務する薬剤師が2017年に最も良かったと評価した製薬企業医療者向けサイトの第1位が、サノフィのサイトだったとの調査結果をまとめた。サノフィは3年連続トップとなる。2位は前年調査と同じくファイザー、3位は前年6位のMSDだった。

文末の関連ファイルに、ランキング上位10社と、インターネットから入手したい情報/ネット以外から入手したい情報のトップ3の表を掲載しました(3月13日のみ無料公開、その後はプレミア会員限定コンテンツになります)。

調査は同社の薬剤師調査モニターを対象に実施したもの。有効回答数は450人で、うち保険薬局勤務薬剤師が300人、病医院勤務薬剤師が150人。調査期間は17年11月24日〜12月4日。方法はWebアンケート。「薬剤師が選ぶ製薬企業医療従事者向けサイト評価調査2017年版」としてまとめた。

回答者の15.4%がサノフィを評価した。この値は前年とほぼ横ばい。「サイト自体がわかりやすいのと、興味を引く内容が多い」(保険薬局管理者)とのコメントに代表されるように、レイアウトのわかりやすさと医師や薬剤師らによるコラムが評判のようだ。最も評価した連載・特集を聞いたところ、「狭間研至の薬剤師への伝言」、「大谷道輝の気になるくすりのはなし」、「井手口直子の服薬コミュニケーション講座」を挙げる回答が複数みられた。

ファイザーを挙げた回答者は7.3%。前年調査より4.3ポイント減だったものの、2位をキープした。ファイザーに特徴的な評価コメントとしては、論文閲覧や文献検索ができることがある。「日本語版サンフォード感染症治療ガイド」が閲覧できることを挙げる声も少なくなかった。

MSDを挙げた回答者は4.6%で、特に保険薬局での得票が伸びた(前年0.7%→今回4.0%)。前年調査と今回調査の評価コメントを見てみると、患者向け資材の充実が評価を上げたポイントのひとつとみられる。例えば「患者向け指導せんが充実」「患者向け資材の多さ」「資材の豊富さ」といったコメントが寄せられた。

4位は前年3位のアステラス製薬(4.2%)、5位は第一三共(3.9%)だった。

■「患者の意識調査結果」への関心高く

インターネットで入手したい情報とネット以外から入手したい情報に関する結果を見ると、ネットで入手したい情報の1位は「医薬品情報」(77.8%)、ネット以外のトップは「追加された副作用情報」(44.7%)だった。前年調査と同様の結果で、回答割合もほとんど変わらない。

ネット以外から入手したい情報の上位3つは前年と変わらず、2位は「学会、セミナー情報」(38.0%)、3位は「治療ガイドライン」(33.6%)――だった。

一方で、ネットで入手したい情報では前年4位の「患者の意識調査結果」が今回2位となった。回答者の69.6%が挙げ、前年調査から2.5ポイント増となる。地域における医薬品安全対策のゲートキーパーとしての役割をかかりつけ薬剤師が担うことが求められているなか、的確な服薬指導する上でも“患者を知る”ことのニーズが高まっているといえそうである。



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